赤ちゃんのおしりふきにも様々な種類があり、メーカーによって濡れ具合やおしりふきの厚みが異なったりします。 特に初めて育児をするお母さんはどんなものを買えばいいのか悩んでしまうと思いますので、どんなものがあるのかをご紹介します。
この記事の目次
トイレに流せるタイプについて
おしりふきは大きく分けて二種類あり、それがトイレに流せるか否かとなります。 おむつ+おしりふきのゴミは新生児だと一日で45Lのゴミ袋が三分の一近く出る事があります。
しかし新生児の内は皮膚がとても柔らかく、また抱っこの時間も多くなりがちなのでうんちがこびりついてしまって中々取れない時があります。 大変かとは思いますが、ゴミの量より赤ちゃんの肌を考えてあげましょう。
トイレに流せるタイプが大活躍するのはトイレトレーニングを始めた頃です。 トイレに行っておしっこやうんちが出来るようになったらトイレ内に流せるタイプを置いておくことをおすすめします。 特にうんちをした後はトイレットペーパーでは拭き取りにくいので、初めの内はおしりふきを使ってあげましょう。
おしりふきの選び方
紙の様に少し硬くて薄い生地、向こうが透けるくらい薄い生地、厚みがあって水分が多い生地、大体この三種類に分かれています。 稀にアルコール臭がするものもあるので、出来るだけ水分99%などの商品を選びましょう。
薄くても生地が伸びるタイプだと脚の付け根を拭きやすくていい、と言う方もいれば厚みがあってたっぷり濡れている方がこすらず綺麗に拭けるという方もいらっしゃいます。 試供品を配っている事があるので積極的に受け取り、赤ちゃんに使う前に自分の手を拭いて乾燥までの時間や拭き心地を試してみましょう。
サイズは持ち運びのことを考える
好みのおしりふきが決まったら、次に持ち運びに適したサイズのおしりふきを選びましょう。 家に置いておくのはこれ、外出時はこれ、と使い分けるととても便利です。 使い勝手が変わるのが嫌な方は同一商品を揃えましょう。
おしりふきは赤ちゃんにも使えるだけあって刺激などもほとんどなく、口周りや手を拭くのにも適しています。 安い時に大量に買い込んでおいても使い切れなくて捨てる、という事はまずありえないのでお気に入りの商品を見付けたら少し多目に買っておくことをおすすめします。
嫌がる子供への対処法は?
二歳頃になると子供も自己主張をします。 おしりを拭かれるのが嫌な子もいるので、出来る限り楽しくおしりを拭けるようにするため、パッケージを子供に選ばせてみましょう。 あまり気乗りしないようなら容器にキャラクターなどのシールを貼ってみるだけでも子供の機嫌は変わります。
おしりキレイにしようね、と言えば自らおむつとおしりふきを持ってきてくれるようになるとお母さんもとても楽になりますね。 月齢が小さい時はお母さんの使いやすさと、赤ちゃんの肌に合うかが重要。大きくなって来たら本人の好みに合わせてあげるとお互い気持ち良くおむつ交換が出来ます。