赤ちゃんが離乳食を始める頃から気になりだすのが、赤ちゃんのおやつ事情です。
スーパーのお菓子売り場にいくとキャラクターの可愛いパッケージのお菓子が並んでいますよね。
子供はそのお菓子の袋を見るだけで大喜びします。
そんな姿を見ているとついつい色々と買ってあげたくなりますよね。
赤ちゃん用のお菓子の袋には、適した月齢が記載されていますが、実際はいつごろからおやつをあげるのか悩みますよね。
今回はおやつを食べさせる月齢や、おすすめのおやつ、などおやつに関して色々とご紹介していきます。
この記事の目次
おやつを始めるのはいつごろから?
あかちゃんのおやつは、ご飯で取れない栄養をおやつで補う為にあると言われています。
では、ご飯をしっかりと食べられていると必要ない?という疑問もわくかもしれませんが、赤ちゃんは一回の食事でたくさん食べることはできないので、回数を分けて食べる必要があります。
ですので、食事の間のおやつが必要になります。
また、手づかみ食べを始めた赤ちゃんが、自分でつかんで口に持っていくことで食べる楽しみを知ることが出来ます。
こういった事から、赤ちゃんにとっておやつは大切な時間になるのです。
このことを考慮すると、赤ちゃんがおやつを始めるのは3回食を開始した9か月~11か月頃が良いと言われています。
では、9か月まではあげない方が良いのか?という事になると思いますが、一応、6か月から食べることができるおやつはありますので、食べさせたいと思うママはおやつのパッケージに記載された月齢を参考にして、赤ちゃんが食べることが出来るのかをママ自身で確認して食べさせてみましょう。
赤ちゃんにはどんなお菓子がおすすめ?
市販のおやつですと、ベビー煎餅など、口に入れてふわっと溶けるような食べやすいおやつから始めると良いでしょう。
卵ボーロなども、赤ちゃんのお菓子としてよく見かけますが、卵アレルギーのある赤ちゃんは食べる事が出来ないので注意しましょう。
また、おやつを手作りする余裕があれば野菜や果物を使用したおやつを作ってみるのもいいでしょう。
サツマイモなどは、甘みもあるので使いやすい野菜です。手作りのお菓子の良いところは、原材料などが明確なので安心して赤ちゃんに食べさせる事ができますね。
おやつを食べさせる時の注意点!
おやつを食べさせる上で注意する点は、まずはおやつの時間です。
おやつは、なるべく決まった時間に与えるようにしましょう。
あくまでも、離乳食やご飯を中心に考え、おやつの取りすぎで、ご飯が入らないというような状態にならないように注意しましょう。
だらだらと食べると虫歯にもなりやすいので、時間を決めることは非常に大切です。
また、おやつには赤ちゃんが食べられない食材があります。
代表的な物はハチミツやナッツ類です。
はちみつは、乳児ボツリヌス症をひきおこす原因とされていますので、満1歳までは与えてはいけません。
ナッツは赤ちゃんの気管支に入ると大変な事になると言われています。
ですので、ナッツが小さいからと油断せずに、3歳頃までは控えるようにしましょう。
まとめ
今回はおやつについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
大人もそうですが、おやつは食べだすとついつい食べ過ぎてしまいますよね。
子供も同じで、おいしいお菓子はあるだけ食べてしまいます。
おやつの時間には、決まったお皿に食べさせるだけのおやつを入れてあげるようにしましょう。
そうすることで食べ過ぎ防止になってご飯もしっかりと食べてくれますよ。