2、3歳を過ぎると子供の方からテレビを見たいと言い始めますが、出来れば気を付けてほしい注意点があります。
この記事の目次
テレビの付けっ放しについて
大人しくテレビを見ている間に家事をしたい方も多いと思います。
ですが、赤ちゃんを1人にして、テレビを付けっ放しにしないようにしましょう。
テレビは一方的な情報なので、例えば動物が映っていて子供が反応してもテレビは反応してくれません。
パンダってどこにいるの?これ何?何を食べるの?と、せっかく興味を持っても誰も教えてくれないと疑問を解消出来ません。
もし一人でテレビを見させる場合、一人きりならないよう子供の声やテレビの音を聞いてなるべく声を掛けてあげるといいですね。
パンダってどこにいるの?動物園だよ。これ何?これって何かな(画面を確認)ライオンさんだよと、少しお母さんが気を回すだけでテレビっ子にならずに育ちます。
ショッキングな映像は見せない
感受性豊かな子供に事件、事故、アニメなどの暴力的なシーンを見せていい影響を受ける事はありません。
特に男の子だから特撮、と言うイメージがあるかもしれませんが、見せるのは親の話を理解出来るようになってからの方がいいです。
本人には悪気などなく、正義のヒーローのつもりでお友達や周囲の人を蹴ったり叩いたりしてしまう事が多々あるので注意が必要です。
何がショッキングな映像になるのか、それはお子さんの様子を見ながら判断して下さい。
ライオンやゴリラなど、大きな動物が怖いお子さんもいます。
そういった映像を見た後は怖がって傍から離れなかったり、寝る時にずっとライオンって怖い?ライオン来る?と質問攻めしてくることもあります。
酷い場合は夜泣きに繋がるので、きちんとお子さんの様子を確認し、見たい番組であってもチャンネルを変えましょう。
部屋を明るくして離れて見る
「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください」は子供向けの番組では必ず出てくる言葉です。
テレビに夢中になった子供は部屋の明暗など気にしません、そしてどんどん近付いていきます。
暗い部屋で突然光が強くなったり、テレビ画面に近付き過ぎて目がチカチカしても子供はそれよりテレビが見たい一心です。
目が悪くなることも心配ですが、暗い部屋でテレビを見ているような子供に育てたいか?と考えれば自ずと気を付けられるかと思います。
親は早い段階で部屋を明るくしておく、子供にはここから先には行ってはいけない、と言ったルールを作りましょう。
絶対にしないで!DVDの連続再生
毎分毎時間内容が異なるテレビではなく、一つのDVDをお子さんが気に入っているからと言う理由で連続再生はしないで下さい。
DVD依存になる前に、もし心当たりがあったらすぐに止めましょう。
お気に入りのDVDを食い入るように、一点集中してまばたきもせず見続ける我が子を見て好きなのね、で済ませないよう、注意してください。
特に今はスマフォなどでも手軽に映像を流す事が出来ますが、見せるならばせめて違う内容を、そして会話をしながらにしましょう。
テレビに子育てをさせないよう、適度な視聴を心掛けて下さいね。