入園前に応募枠の確保や、慣らしの為にプレスクールを利用する方が増加しています。
利用する前にプレスクールでは具体的に何をするのか、ここで把握しておきましょう。
この記事の目次
プレスクールの日数は?
週に一日だけの場所もあれば、週に五日の場所もあります。
地域差と言うより幼稚園の方針なので、気になる幼稚園を見付けたらまずプレスクール制度があるか否か、そして日数はどれくらいなのかを確認しましょう。
週に五日時間を取る幼稚園だとそれ以外のプレスクールを掛け持つことが出来ないので、候補がいくつかある方にはお勧めできません。
人見知りをしたり落ち着きがなかったり、対人関係で不安があるお子さんをお持ちの場合、お勧めなのは週に一度のプレを二カ所掛け持つ事です。
月曜日はA幼稚園、水曜日はB幼稚園、と言った感じで無理のないスケジュールにしましょう。
通わせるお母さんも大変ですし、子供にもストレスになるのでは、と心配な点もあると思いますが安心して幼稚園に通わせる為ですので少し頑張って様子を見て下さい。
先生、お友達、遊具、どれ一つとっても全く同じ幼稚園はありません。
願書を受け取ることになるとお子さんも誰々くんと遊ぶ、○○先生が好きと意思を表示してくれるようになるのでお子さんの気持ちを参考に幼稚園を決めた方が入園後もスムーズになります。
プレスクールの時間割り
週に一度だけの教室だと母子同室で一、二時間だけのと短時間な事が多いです。
逆に週五で通う場合九時~二時で母子別の場合が多いです。
一、二時間の場合挨拶、歌、工作やお絵かきなど、紙芝居、おやつ(時間による)を基本的には保護者と一緒に行います。
また、ほとんどの幼稚園では下に妹弟がいても一緒に参加出来るのですが、稀に通う子だけの場合があるので事前に確認しましょう。
母子別の場合は挨拶、歌や工作など内容はあまり変わりませんがその間保護者は帰宅します。
発熱や怪我などの急な呼び出しの可能性があるので預けている間仕事に出る以外、可能なら在宅していましょう。
プレスクールの活動時間前後は?
幼稚園によってはプレスクールの活動前後に園庭を解放する事があります。
活動前の時間は幼稚園に通う子供たちがいる事もあるので、基本的には活動後と考えておいた方がいいですね。
プレスクールでの活動が終わると子供たちは一目散に園庭へ駆け出し、思い思いに遊び回ります。
家事の関係や仕事の関係で早く帰りたい気持ちもあると思いますが、幼稚園に入る前に我が子がどんな風に遊ぶのか、お友達とどう接するのかが見られるいい機会ですので毎回ではないにしろ、たまには子供に付き合ってあげましょう。
同じ幼稚園に通うお母さん同士の交流もその時間に作れるので是非。
プレスクールはお父さんも歓迎!
基本的には平日なので中々お父さんが参加するのは難しいですが、たまたまお休みであったり、お休みを取れるお父さんは是非一度参加してみましょう。
お父さんが見ているといつもとは違った言動を取ったりします、それは幼稚園=お母さんと行く場所、或いは一人で行く場所と理解しているからです。
なので、何で今日はお父さんがいるんだろう?やった、嬉しい!僕or私のパパだよ!と喜ぶのです。
短い時間とは言え初めて親元から離れる幼稚園、喜びも不安もありますがプレスクールでの活動を通して成長する我が子を見守りましょう。