子供がおもちゃを使ったら片付けられない!と悩んでいるお母さんは多いです。
3歳頃になってくると、上手に話も出来るようになり、こちらの言っていることも大体理解してきます。
この記事では片付けができない子供への対処法を紹介しています。
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この記事の目次
片付けができない子供におすすめの3つの方法
おもちゃのお家を作る
車関係のおもちゃはここ、戦隊ものはここ、お人形さんはここ、つみきはここ、とそれぞれのお家を作ります。
入れ物は段ボールでも収納ラックでも何でもOK!
直接書いたりシールを貼っても問題がなければ、各内容ごとに子供が分かりやすいよう目印をつけましょう(車関係なら車の絵、つみきならつみきの写真など)。
そして、何度か親御さんも一緒にお片付けをします。
その際は「車はここに駐車場があるよ」「お人形さんのお家はここだね」と声をかけて子供に今何をしているのかを理解してもらいます。
子供の遊び方を確認する
一つ出したら一つしまう、のやり方では子供の想像力が育ちません。
車とは全く関係なくつみきで遊ぶようなら使っていない車は戻そうねと声をかけ、つみきと一緒に車で遊ぶようなら車とつみきはセットだと理解しましょう。
つみきで橋や道路を作ったのに車がなければ走らせるものがありません。
何でもかんでもお片付けさせるのではなく、おもちゃごとのつながりを大事にしましょう。
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遊びの中で復習する
片付けられている気がしない、片付いてはいるけどごちゃごちゃしている場合はごっこ遊びを!
「ママに赤い車貸してください」「猫さんのお人形と遊びたいな」など、ごっこ遊びで子供におもちゃの所在を確認してみましょう。
大人の目にはただごちゃごちゃしているだけに見えても、子供は把握していることがあります。
目的の物をすんなりと見付けて来られるなら、お片付けが出来ている証拠です。
整理整頓を覚えさせたいなら箱の中に区切りを作ったり、サイズに合わせて小さな入れものを追加して同じように種類分けさせましょう。
探しているけれど見つからない時はチャンスと考えて、
「赤い車がないとママ遊べないな、一緒に探して遊んだあとはお片付けしようね」
「猫さんがお家に帰れなくて泣いてるかも、ちゃんとお友達の所に返してあげようね」
と声を掛けながら探す、遊ぶ、片付けるの復習を。
絶対にダメ!叱るのはNG
片付けないなら捨てちゃうよ!どうして出来ないの!と言った強い言葉で叱るのは止めましょう。
使ったらしまう習慣がある大人と違って子供はまだ一つ一つ覚えている最中です。
初めておもちゃを握った赤ちゃんに片付けろとは言いませんよね。赤ちゃんから少しずつ成長して、おもちゃで遊ぶことを覚え、少しずつ片付けを覚えていきます。
昨日の今日ですぐに出来るわけではないので、焦らず根気強く教えていきましょう。
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