この記事は志望幼稚園を決めて願書を受け取ったのは良いけれど、願書の書き方に悩む方に向けて書いています。
この記事の目次
志望動機の書き方
何故その幼稚園を希望したのか?嘘偽りなく書きましょう。
例えば家から一番近い幼稚園だからと言う理由なら、安心して送り迎えが出来る。
万が一の時、すぐに迎えに行けるなどのメリットを第三者が聞いても分かるように箇条書きしてメモしておきましょう。
箇条書きした中から言葉として繋がるようにピックアップし、志望動機にします。
また、【教育方針】でも触れますが家庭での教育方針と幼稚園の教育方針が一致している事も志望動機としてはよくあります。
志望動機に悩んだら教育方針と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
教育方針の書き方
明確な方針があるご家庭と、とにかく元気ならそれでいい、と曖昧なご家庭があると思います。
教育方針がしっかり決まっているご家庭ならばそのまま記入し、補足があればその旨記入しておきます。
特に決まっていないご家庭は、願書を機に夫婦で話し合ってみましょう。
面接の際、父親・母親どちらかだけでいい場合と夫婦が揃っている場合があります。
母親だけで面接に挑むならば話しやすいですが、父親が同席しているのに教育方針を知らなかったなんて事にならないように夫婦で話をする必要があります。
家庭と幼稚園の教育方針が大きく異なる場合は要注意です。
例えば家では英語に触れさせていないのに幼稚園では国際的な関わりを求めるのは矛盾していますね。
将来を見据えて入園させるならば、家庭と幼稚園の教育方針が一致する場所を選びましょう。
反対に元気に育てばいい、と言う大らかな教育方針ならば外遊びの時間が多かったり、園庭が広い幼稚園を探すべきです。
教育重視の幼稚園なら教室(机の配置や置いてある道具など)、元気さ重視の幼稚園なら園庭(置いてある遊具や自然の有無)に差があったりしますので、教育方針と照らし合わせて見学しておきましょう。
長所・短所の書き方
お子さんの長所と短所を記入しますが、ここで悩む親御さんは多いです。
大人でも同じ事ですが、長所を誇張せず、短所は放って置かず、それが鉄則です。
例として、長所は明るくて元気がいい(口頭での補足:人見知りをせず、大きな声で挨拶が出来ます)、短所は片付けが苦手(口頭での補足:おもちゃごとに家を作って練習中です)など。
もし普段意識していなくてうちの子の長所?短所?と思うなら願書提出までの間、お子さんを観察してみましょう。
短所はない方がいい、うちの子に短所なんてない、と思っても特に無しと書くのはNGです。
短所がない人はほぼほぼいません。短所を認める事も必要です。
趣味・特技の書き方
願書には両親の趣味・特技を記入する事があります。何故両親の?とお思いかもしれませんが、御両親の趣味や特技は子育てにも大きく影響します。
父親の趣味がキャンプやスキーならば恐らくお子さんも経験しているでしょう、そうなると自然に触れる機会が多い家庭環境になります。
特技がスキーならば、お子さんもスキーが得意な可能性があります。
これは立派な長所であり個性です。
最後に
普段は意識していない事も多々あるかと思いますが、決して難しいものではありません。
ご夫婦でお子さんの長所や短所を探したり、教育についてしっかり考える最初のステップです。
大事なのはお子さんと幼稚園の相性ですので、お子さんが過ごしやすい幼稚園を探して願書を申し込みましょう。