赤ちゃんの便秘。自分で症状などを訴えられないだけに、お母さんは心配になってしまいますよね。
母乳やミルクだけを飲んでいた時には1日に何度もうんちをしていた赤ちゃんが、5・6ヶ月頃に離乳食を始めた途端、便秘になってしまったという方も多いのではないでしょうか?
この記事の目次
赤ちゃんの便秘で病院へ行く目安は?
私の子供も離乳食を始めてから便秘になってしまい、母乳だけをあげていた頃は1日に1〜3回出ていたうんちが、最大で10日間も出なくなってしまいました。
ネットなどで調べたところ、赤ちゃんの便秘は、うんちの頻度で判断しないとの事でした。
機嫌が悪くなったり、食欲が低下したり、頻繁に食べた物を戻すようになるなどの兆候が見られたら、病院へ連れて行くようにと書かれていました。
うちの子は、まだ機嫌もいいし、お腹も張ってないし、離乳食もよく食べるし、そのうち出るだろうとタカをくくっていました。
しかし、うんちが出なくなって10日目になり、さすがに病院へ行かなければと思い受診すると、先生に「最低でも週に1回は出してあげないといけないよ」と言われました。
子供に本当に申し訳ない気持ちになりました。
その日は先生に浣腸をしてもらい、すぐにうんちは出たのですが、浣腸は癖になるので、出来るだけ自力で出せるように生活習慣や食事などを整えてあげる事が大事だと言われました。
その小児科の先生や、ママ友に聞いた便秘解消法を実践し、我が子の便秘は少し改善してきました(まだまだ油断は禁物ですが)。
綿棒浣腸
やり方
①大人用綿棒の先を指で少しほぐして柔らかくしてから、ワセリンやベビーオイルなどの潤滑剤を塗る。
②赤ちゃんの両足を片手で持ち、足を曲げる(平泳ぎで足を曲げた時の様な感じです)。
③お尻の穴にゆっくり綿棒を2〜3㎝入れる。
④お尻の穴の壁面を刺激するように、綿棒でクルクルとマッサージする(1分ほど)。
⑤最後にお尻の穴の6時の方向(背中側)に数回押すようにマッサージする(ここにうんちが出るツボがあるそうです)。
結果
綿棒浣腸には個人差があるようで、綿棒を入れてすぐにうんちが出てくる子もいるようなのですが、我が子には効果がありませんでした。
多分やり方は合っていると思うのですが、全く出る気配がありませんでした。
ミルクや離乳食の後30分ほどしてからやると、腸の運動が活発になっているので、出やすいそうです。
砂糖水を飲ませる
砂糖水の作り方
大さじ2杯のお湯に、砂糖1gを加えてよく溶かし、人肌になるまで冷ます。
砂糖水の与え方
特に決まりは無いそうなので、朝8時頃に大人が朝食を食べるタイミングであげていました。
結果
砂糖水をあげ始めて数日後に、うんちが出ました。
ただ、お腹のマッサージと同時に始めたので、その効果も影響しているかもしれません。
お腹のマッサージをする
やり方
①赤ちゃんを仰向けにねかせて、服をめくり、お腹を出す。
②人差し指、中指、薬指を使って、「の」の字を描くように、おへその周りをぐるーっとマッサージする。
③人差し指、中指、薬指を使って、お腹の左から右へ、ぽんぽんと押しながらいどうさせていく。
④手のひらを使って、おへそが中心になる様に、ぐるーっと時計回りにマッサージする。
②〜④はそれぞれ5回ずつ程度行います。
このマッサージは、オムツ替えの機嫌の良い時に実践しました。
結果
砂糖水の効果もあるかもしれませんが、マッサージを始めて数日後にうんちが出ました。
まとめ
私が実践したものは以上です。
他にもこまめに水分補給をして、よく身体を動かす事も便秘にはいいそうです。
悩ましい赤ちゃんの便秘。もし同じ様に悩んでいる方がおられたら、色々と試してみて下さい。
1日でも早く便秘が解消法されますように。