男の子のトイレトレーニング方法についてお悩みのあなたへ。
一般的には一歳を過ぎた最初の春~夏、或いはお喋り(ちっち、トイレが言える)出来るようになってからトイレトレーニングを始める方が多いと思います。
洋式が増えた今日では、立ちションが出来ない男の子が増えています。
男の子にはどうやって教えるかを紹介します。
この記事の目次
スタートは男女同じ
おまるや補助便座に座らせる事から始めるのは男女どちらでも同じです。
長時間(五分以上)座らすようなことはしないよう注意してください、じっとしていたくない年頃の子供はトイレ=嫌な事と覚えてしまいます。
「まだ?」「出るでしょ?」と言った声掛けもしないように!急かされると出るものも出ません。
まずは座っておしっこが出来るように根気強く、優しく教えましょう。
十回に一度でも出来たらとにかく褒めてあげます。大袈裟なくらいでちょうどいいです。
間に合わなくてズボンやカーペットがびしょ濡れになっても怒らない、これがとても難しくてとても大切な事です。
立ちションへのススメ
お父さんが教えてあげるのが一番ですが、日中はお母さんしかいない家庭が多いかと思います。
どうやって説明すればいいの?と思ってしまいがちですが、意外と子供は理解しています。本能でしょうか。
トイレに連れて行ったらパンツを下げて、台に立たせて「さぁ、ちっこしてー」と言うとちゃんと持とうとします。
初めは持てなくても、何度か繰り返している内におちんちんを持たないと足が濡れてしまう、おしっこが飛び散ってしまう事を理解していきます。
見れば一発?立ちションの極意!
トイレはおしっこをする所、おしっこは座っても立っても出来ると子供が理解したら、お父さんか立ちションが出来るお友達に協力して貰いましょう。
方法は簡単です、実際にしている所を見せてもらうだけ。
中々トイレでおしっこが出来なかった子が、幼稚園やお出掛けをした際他の子がしているのを見て突然出来るようになったり、しようとしたりする事は多々あります。
教えてもらうだけではなく、自分でしようと言う気になるのはとても大事な事です。
本人がやる気になれば覚えるのも早いので、あまり焦らず出来るようになるまで繰り返しましょう。
身近に男性がいない場合
事情があって傍にお父さんがいない、兄弟もおらず気軽に相談出来るお友達もいない場合のトイレトレーニング方法。
この場合で一番早いのは絵本やパペットを使ってトイレの仕方を教えます。
トイレに行っておしっこをしたら流す、これはトイレ関係の絵本ならほぼ全てに描かれています。
立ちションについては絵本を選ばなければありません。
絵本だけでは教えきれない場合はパペットを使い、お股の所を両手で押さえる仕草を見せます。
勿論パペットではなくお母さん自身がフリを見せてもOKです。
一連の流れ(トイレに行く、ズボンとパンツを下げる、摘まんで狙いを定める、軽く振ってパンツを履くなど)を子供に伝えます。
ちょっと下品に聞こえるかもしれませんが、歌って教えると子供も楽しみながらトイレに行けるようになりますよ。
絶対に立ってしなければいけない訳ではありませんが、女性トイレにも子供用の便器があるので混雑時などの事も考え、出来れば教えてあげてほしいなと思います。