この記事では赤ちゃんの爪切りに関するコツと爪切りの選び方について書いています。 産まれて間もない新生児から入園頃までの爪を切る不安や心配を少しでも減らしましょう。
[quads id=1]
この記事の目次
赤ちゃんにはハサミタイプとやすりタイプの二種類
ベビー用品売り場に行くと必ずあるのが小さなハサミと自動・手動のやすりです。
ハタミタイプ
ハサミは刃先も小さいので、どんなに間違えても赤ちゃんの指を切断したり切る程の力はありません。
特に新生児の内は爪が非常に柔らかく、指で押さえるだけでもくにゃくにゃしているので力を入れなくても切る事が出来ます。
少し大きくなった時や持ち運びを考え、カバー付きの物を購入しましょう。
やすりタイプ
やすりタイプはいわゆるネイルケア。
電動だと高くなりますが、寝静まった夜などに爪を整える際部屋の灯りを点けなくても手元のライトがあるのでやりやすいです。
赤ちゃん向けなだけあって振動なども気にならないこと、赤ちゃんが使わなくなったらお母さんが使用する事が可能です。
一歳頃までは就寝中がおすすめ
抱っこしながら爪を切る事は勿論可能ですが、そもそも爪切りに慣れていないと動かれてしまう度にひやひやします。
また、赤ちゃんがハサミに興味を持って手を出す事もあるので起きている時の爪切りはおすすめしません。
お昼寝、就寝中にそっと赤ちゃんの手を包むように握り、切る指を軽く押さえながら切りましょう。
万が一、赤ちゃんがぐずってしまったり、手先を気にして頻繁に動くようなら無理をせず止める事も大事です。
[quads id=2]
言葉が分かるようになってきたら
一歳を過ぎる事には赤ちゃんの爪も固くなってくるので、ハサミの使用は半年頃を目安に止めて大人が使う一般的な爪切りにかえましょう。
あぐらをかいてすっぽり包むように座らせ、「爪を切るよ」「おりこうさんに出来るかな」など声を掛けながら背後から赤ちゃんを抱きつつ爪を切ります。
一本の指の爪を切るのに、大体4~5回爪を切ります。
途中でぐずり出したり、嫌がるようならその日は止めて後日にしましょう。
子供の集中力はすぐにきれてしまうので、切れても切れなくても10分を目安に切り上げて下さい。
もうちょっと、この指だけ、と無理に進めるのは禁物です、爪切り=嫌なものと覚えてしまうとそれ以降毎回戦いになってしまいます。
三歳頃になると起きていても切れる
元々大人しい子であれば一歳過ぎからずっと膝の上や正面に座って切る事が出来ますが、大体二・三歳頃から爪切りの時間は動いてはいけないと分かるようになります。
爪切りを嫌がるようなら、何故爪が長いといけないのかを子供にも分かるように説明しましょう。
爪を切らないとばい菌がくるんだよ、お友達を傷付けてしまったら痛いんだよなど、子供が関心を持っている事を理由に組み込むと子供は真剣に話を聞いてくれます。
多少動いてしまうのは当然として、爪を切り終わったら大げさなくらい褒めてあげてください。
爪切りがイヤな子は多いですが、少し我慢したらたくさん褒めてもらえると覚えさせることが重要です。
スキンシップを取りながら上手に爪のケアを行いましょう。
嫌がる子への対処法のまとめ
~1歳
就寝中に切り、嫌がったら無理をせずにやめる
1歳~3歳
10分を目安に嫌がったらやめる
3歳~
爪を切る理由を説明し、切り終えたら大げさにほめる
[quads id=3]