赤ちゃんが誤飲する大きさは?病院に行くような危険なものは磁石だけじゃない!

育児をしていると赤ちゃんが事故に合わないように日々注意しながら生活しますよね。育児をしだすと、普通に生活している家でも危険がたくさんあることに驚きます。

 

家庭でおこる事故で、気を付けなくてはいけない物の一つに誤飲があります。母子手帳にも、赤ちゃんが飲み込むことができるサイズの目安が載っており、意外と大きなサイズでも飲み込んでしまうのかと驚いた記憶があります。

 

気を付けているつもりでも、事故は起こるものです。私も子供がいつのまにかシールを口に入れてしまいゲホゲホとむせた時は本当にヒヤッとしました。今回は、そんな赤ちゃんの誤飲について紹介したいと思います。

この記事の目次

赤ちゃんが誤飲する大きさは?

乳児の口の大きさは直径3.2センチ3歳児の口の大きさは直径3.9センチと言われています。500円玉のサイズが直径2.7センチなので、意外と大きなサイズも飲み込んでしまいます。

 

分かりやすい方法として厚紙などに、直径3.9センチの穴をあけましょう。そこに通るものは赤ちゃんも飲み込んでしまう可能性がありますので、気を付けるようにしましょう。

 

手が届かない高さは?

1メートル以下の場所には小さい物や危険な物は置かないようにしましょう。赤ちゃんは日々成長していきます。昨日届かなかった場所に今日届くようになる、登ることができなかった場所にいつの間にか登ることができるようになるなど、その成長は嬉しい反面、ママにとっては危険信号の一つです。

 

大丈夫だろうと思って良く飲む薬や使う薬をテーブルに上に置いておくなど少しの油断が赤ちゃんの事故に繋がりますので注意しましょう。

 

誤飲しやすい物

赤ちゃんが誤飲する物で一番多い物はタバコです。我が家の2人の子供も気を付けていましたが、タバコを箱から出していて触っていたことがあります。口に入れる手前で気付くことが出来たので大事にはならなかったですが、とてもヒヤッとしました。

 

もし、タバコを誤飲してしまった時の対処法として、2センチ以上飲み込んだ場合は何も飲ませたりせずに、すぐに病院に連れて行きましょう。少量の場合は様子をみます。

 

初期症状として30分から4時間の間に顔色が悪くなり冷や汗やよだれがでるなどの中毒症状がでると言われていますので、飲んだ可能性がありこのような初期症状がある場合は早急に病院を受診するようにしましょう。

 

中毒110番072-727-2499(365日24時間対応)

タバコ誤飲事故専用テープ方式電話 072-726-9922

 

実は誤飲すると危険な物

赤ちゃんや子供はシールや紙、小さいおもちゃなど様々な物を誤飲しますが、特に危険な物は磁石とボタン電池です。

 

磁石の誤飲の危険性

磁石は子供のおもちゃに使われていることもありますし、子供はペタペタと張り付く磁石が大好きです。

 

磁石は一つだけ誤飲した場合、危険度は低いですが、二つ誤飲した場合は腸や胃で磁石同士が引っ付き、穴をあけてしまう可能性があります。そうなった場合は開腹手術が必要になりますので、飲んだことに気付いた場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

 

電池の誤飲の危険性

ボタン電池は子供のおもちゃによく使われています。電池のふたが緩んでいたりしてないですか?ボタン電池を誤飲した場合は命を落とす危険もあります。体内で放電し組織を破壊すると言われています。

 

また消化管の壁に潰瘍(かいよう)を作る可能性もあります。少しでも飲んだ可能性がある場合は早急に病院を受診しましょう。

 

まとめ

先日、3歳になる娘が小さな磁石を誤って飲んでしまいました。その際に磁石の誤飲の危険性を知り驚きました。

 

気をつけているつもりでも誤飲はおこります。3歳になってもおもちゃを口に入れてしまう事があります。誤飲した可能性がる場合は慌てずに適切な方法で対処するようにしましょう。

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