離乳食を始めて約半年が経過しました。1歳の誕生日を過ぎると離乳食完了期になります。
完了期では、大人のおかずを取り分けて使うことができ、また1歳から使えるソースやケチャップなども販売されており、離乳食作りがぐんと楽になります。今まで、全然離乳食を食べてくれなかった子も1歳の断乳や卒乳をきっかけに、すごく食べてくれるようになるなどママにとっても嬉しい驚きがあったりします。
今回はそんな完了期の進め方やおすすめの食材・大人取り分けのコツ・危険なおやつについてまとめています。
この記事の目次
離乳食完了期の進め方
離乳食完了期は1日3回食です。離乳食後期でも食事のリズムや、食卓を囲む楽しさを教える事が大切でしたが、完了期でも同じように赤ちゃんに教えていきましょう。 また、手づかみ食べや早い子ではフォークやスプーンを使いたがる子もいるかもしれませんので赤ちゃんが食べやすい工夫をしてあげると良いでしょう。
この時期に、おやつを始めるママもいるかもしれません。おやつは離乳食で補えなかった必要な栄養を補う為とされています。必ずしもあげる必要はないですが、ご飯の妨げにならないようでしたらおやつの時間を設けてあげるのも良いでしょう。
離乳食完了期におすすめの食材
- 野菜(柔らかくすればほとんどの野菜がOKです)
- ウインナーなどの加工肉(なるべく無添加で塩分が少ない物を選びましょう)
- 干物(なるべく新鮮なもの)
- ロールパン
離乳食後期でほとんどの食材が使えるようになっていましたので、完了期では、それほど変化はありませんが、加工肉などのウインナーが使えるようになることで、朝食メニューやスープなどに入れるなどレシピの幅が広がるかもしれませんね。
大人取り分けのコツ
離乳食完了期にはほぼ大人の食事を取り分けて使えるようになります。 お味噌汁やスープなどは味噌や調味料で味を付ける前に赤ちゃん用に薄味で味を付けて別皿によけておくなど、大人の調理の過程で赤ちゃんの分も作ることが出来ます。 ハンバーグなども、味をしっかりつける前に別にするなど工夫するころで同じメニューを食べることが出来ます。
また、市販の物や外食などでスープが濃い場合はお水で薄めることで冷ます事も出来るので一石二鳥になりますよ。工夫次第でどんどん楽になりますので、色々な食材を挑戦しやすくなりますね。
赤ちゃんに危険なおやつは何?
色々な物が食べられるようになってくるとついつい気が緩みがちですが、ナッツや硬い豆が入ったお菓子などには注意するようにしましょう。赤ちゃんの気管支に入ってしまい、大変な事になる場合があります。おやつをあげる際などには注意してあげるようにしましょう。
まとめ
約生後半年から始まった離乳食も、完了期で終わろうとしています。この機会に栄養の事や赤ちゃんの食事の大切さを認識したママもいたのではないでしょうか?
私も二人の子供の母親ですが、本当に離乳食は苦労しました。あまり食べてくれる子ではなかったり、アレルギーで食べられる食材が少なかったりと色々と悩みながら離乳食を食べさせていました。
あまり食べてくれなかった子も3歳を過ぎて色々な料理を食べてくれるようになるなど、成長の過程でどんどん変化していきます。良いも悪いもこの状態がずっと続くわけではないので、色々な変化を「これも成長の一つ」と温かい気持ちで見守ってあげるといいかもしれないですね。