離乳食を始めて、2か月を過ぎるとママも離乳食のペースや調理に慣れてくるころですね。
この時期は離乳食初期のごっくん期から中期のモグモグ期に移行します。赤ちゃんによって離乳食の食べる量は違うでしょう。こんなに食べてもいいの?というぐらい食べる赤ちゃんもいれば、ぜんぜん食べてくれなくて困り果てているママもいるかもしれませんね。
今回は離乳食中期の進め方や食材、アレルギーの注意点について紹介していきます。
この記事の目次
離乳食中期の進め方
1日の食事回数は2回が基本です。
スケジュールとしては朝の授乳が済んで、10時ごろから1回目を食べさせます。夕方5時か6時に2回目を食べさせると良いでしょう。
時間は、それぞれの家庭のスケジュールもあると思いますのでママの都合の良い時間でもいいですが、ごっくん期と同様、初めて食べる食材は午前中に食べさせるようにしましょう。
食事の量は1回目も2回目も同じ量にしましょう。最初のうちは消化されずにそのままの状態で便に混ざることもありますが、月齢が進み消化・吸収力がつくと無くなりますので心配しすぎないようにしましょう。
モグモグ期になると食べることができる食材も増えます。野菜とタンパク質などのバランスを考えた離乳食作りを心がけるようにしましょう。
離乳食中期のおすすめ食材
- 麺類(うどんなどを柔らかくゆでて)
- 葉野菜(ホウレンソウ・白菜など)
- 納豆
- 豆腐
- 魚(白身に慣れたら赤身もOK)
- ヨーグルト(無糖タイプ)
- 火を通した卵(最初は黄身のみ)
赤ちゃんが口ですり潰すことができることが判断基準になります。野菜をしっかりと煮込んで柔らかくしてあげると食べることができますよ。
離乳食初期でレパートリーの少なさに悩んでいるママも、中期に入ると使える食材が増えてきます。ママの悩みも少し解消されるかもしれませんね。
アレルギーには要注意
離乳食中期では使える食材が増える一方で、アレルギーに注意しなくてはいけません。
我が家の息子も、生協で購入した野菜キューブをお粥に混ぜて食べさせたところ顔に湿疹がでて、目の周りが真っ赤になりました。その時は30分くらいで綺麗に湿疹が引いたので後日、小児科を受診したところ、乳、卵、小麦の反応が強くでました。
突然、子供の顔に湿疹が出ると本当に驚きますが、慌てずにかかりつけの小児科やアレルギー科のある小児科に連絡してみましょう。私もこの時は午前中の離乳食で与えたので、状況によってはすぐに対処することが出来たと思いますので、最初に食べさせる食材の時間はきちんと守ることをお勧めします。
また、少量を口にしただけで反応が出るので、パクパクと食べさせるのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら食べさせるといいですよ。
まとめ
今回は離乳食中期の進め方と食材についてですが、離乳食作りが本当に苦手なママもいるのではないでしょうか。
私は最初の子はベビーフードを全然使いませんでしたが、二人目の子はベビーフードに頼ることも多かったです。ベビーフードは色んな食材を食べさせる事が出来るのでとても便利です。
全てを手作りする必要はないと思いますよ。赤ちゃんとの楽しいお食事タイムになればいいなと思います。