赤ちゃんが誕生してから1ヶ月が経つ頃、最初のイベントがやってきます。
それが、お宮参りです。
お宮参りとは、神社にお参りし、氏神様に赤ちゃんが生まれた事を報告し、感謝すると共に、これからも健康に育ってくれるようお祈りする行事です。
今回はお宮参りの仕方をご紹介します。
この記事の目次
お宮参りの時期は?
基本的には、生後1ヶ月前後でお宮参りに行くとされています。
しかし、その時期が真夏や真冬なのであれば、抵抗力の弱い赤ちゃんの事を考えて、少し後にずらしても構いません。
また、お宮参り自体も、なるべく短時間で終わらせるようにしましょう。
赤ちゃんの体調を最優先してあげてください。
誰と行くもの?
お宮参りは、本来は赤ちゃんとその両親、両家の祖父母が参加します。
しかし、都合が合わない場合は、両親あるいはお父さんだけ、お母さんだけでも大丈夫です。
パパとママの服装は?
男性はスーツ、女性はワンピースというパターンが多いです。
正式には着物を着るようですが、赤ちゃんも一緒にお出かけなので、出来るだけ動きやすく、汚れを気にしなくて良い服がおすすめです。
靴は、男性は革靴、女性はヒールの無いパンプスが一般的です。
赤ちゃんの服装は?
赤ちゃんは白のベビードレスを着せます。
写真を撮る場合は、写真スタジオで上から羽織るお宮参り用の着物を貸してもらえるので、おすすめです。
初穂料・玉串料の金額の相場について
初穂料・玉串料とは、祈祷料として神社に納めるお金のことです。
相場は5000〜10000円で、金額を掲示している神社もありますが、お参りする人のお気持ちでという神社もあります。
その場合は、5000〜10000円を目安に包むようにしましょう。
お宮参りの手順について
それでは、実際にどのような流れでお宮参りを行うのかを、私の経験を踏まえてご紹介します。
①お宮参りの日取りを決める
両家の祖父母の都合を聞き、日取りを決めました。
②神社に祈祷を申し込む
祈祷に申し込みが必要な場合は、電話やインターネットで申し込んでください。
私の場合は、当日の参った際に申し込めば、すぐにご祈祷してもらえるシステムだったので、申し込みの手間は省けました。
③服の準備をする
お宮参りにふさわしい服がない場合は、安いもので良いので、キレイめな服を用意します。
赤ちゃんのベビードレスも、持っていない場合誰かに借りるか、買ってもいいと思います。
④当日、お参りをする
暑い時には日傘を、寒い時には防寒具を用意し、赤ちゃんが熱中症になったり、風邪を引いたりしないように気をつけます。
ご祈祷の時間はおよそ30分くらいなので、それが終われば後は両家で食事をするなどして、無事にお宮参りが済んだことをお祝いします。
写真撮影をしたいと考えている場合は、お参りをする前に撮影するのがおすすめです。
大人も赤ちゃんも、お宮参りの後は疲れているかもしれませんし、服や髪の乱れも少なくて済むと思います。
まとめ
いかがでしたか?
お宮参りは、我が子が無事に生まれてきてくれた事を、改めて感謝する良い機会だと思います。
あまり硬く考えずに、それぞれのご家庭に合った方法で、楽しめると良いですね。