私には生後7ヶ月の息子がいます。
最近、その息子の後追いが始まりました。
一生懸命に遊んでいたかと思うと、急に私の方へ方向転換して、抱っこして欲しそうに膝に乗ってきます。
抱っこすると、またおもちゃの方を向いて降りたそうにするので、降ろしてあげると、またくるっとこちらを向いて寄ってきます。
この繰り返しが延々と続き、その間に家事が溜まっていきます。
そろそろ家事を済ませようと私が立ち上がると、泣いてついてきます。
世のお母さん達は、同じような経験をされた事があると思います。
私の場合、子供が自分を必要としてくれていると実感できて嬉しい反面、今まで出来ていた家事がスムーズにできなくなり、ついイライラする事がありました。
このままではいけないと思い、後追いについて調べてみました。
この記事の目次
後追いが始まる時期は?
後追いが始まるのは、7〜8ヶ月頃だと言われています。
そして、9〜11ヶ月頃にピークを迎え、1歳半になる頃までには落ち着きます。
なぜ後追いするの?
赤ちゃんがお母さんの存在を認識し、お母さんが無くてはならない存在だと分かるようになると、後追いが始まります。
赤ちゃんは、お母さんがすぐに帰ってくるという事がわからないので、お母さんが見えなくなると、とても不安になるとの事です。
その不安が後追いにつながるのですね。
後追いの対応で効果のある3つの対策法
赤ちゃんのそばを離れる時は声かけをする
お母さんが急に居なくなると、赤ちゃんはとても不安になります。
なので、赤ちゃんのそばを離れるときは、サッと居なくなるのではなく、「ちょっと行ってくるね。すぐに戻って来るからね。」など、声をかけてから離れるようにした方が良いという事がわかりました。
私はそれまで、息子が遊んでいる間に気付かれないように、その場を離れてしまっていました。
気付かれると泣いてしまうと思っていたからです。
これが、息子の後追いを助長してしまっていたんですね。
結果、息子はすぐに私が居ないことに気付き、泣き出していましたし、、、。声かけをするようになってからは、あまり泣かなくなりました。
赤ちゃんといえども、ちゃんと分かっているんですね。
家事は最低限こなせばOK!
後追いは、赤ちゃんとのスキンシップを多くすることで、早くおさまります。
そのため、この時期は出来るだけ赤ちゃんとの触れ合いの時間を最優先させます。
結果として家事は後回しになるし、今までに出来ていた量はこなせなくなりますが、それを良しとする心の余裕も大切です。
私の場合、家事を午前中にまとめて終わらせる事にしました(掃除、洗濯、夕食の準備など、息子をおんぶしながら行います)。
私の息子は、午前中の方が機嫌がいいからです。
こうする事で、午後から息子がグズってもずっと相手をしてあげられるし、私自身も気が楽になったので、是非おすすめします。
赤ちゃんと外出して気分転換!
ずっと家にいると、赤ちゃんのお母さんへの執着が強くなりがちです。
お散歩や、近所のスーパーへお買い物に行くだけでも、良い気分転換になります。
子育て支援センターへ行けば、自分と同じような月齢の赤ちゃんや、ちょっと年上のお兄ちゃんお姉ちゃんにも会えて、良い刺激になります。
子育ての相談なども聞いてもらえる所が多いと思うので、おすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今まさに私も、後追い真っ最中の息子との向き合い方を模索中です。
ついイライラしてしまう時は、どうすればイライラしないで済むか、考えてみましょう。
こちらもネット情報なのですが、
- お母さんがイライラしてしまう時は、お母さん自身が疲れている証拠。
- そんな時は、まずお母さんが休む事を優先する。
これを見て、私はホッと肩の力が抜けて、「そうか。私、疲れてたんだ。」と妙に納得しました。
そして、家事を少し手抜きして、息子と遊ぶのも程々にして、夜も早く寝ると、不思議と次の日はイライラしませんでした。
赤ちゃんの後追いで悩んでいるお母さん方。
まずは、一度リセットするつもりで休んでみるのも良いかもしれません。
それからまた、新たな気持ちで頑張れるといいですね。
大変な時期だとは思いますが、お母さんも赤ちゃんも笑顔で過ごせますように。