赤ちゃんが産まれて、一か月検診で何も問題なければ赤ちゃんとママの入浴許可が出ると思います。
赤ちゃんの性格も様々で、お風呂が大好きな赤ちゃんもいれば、お風呂が苦手な赤ちゃんもいるでしょう。
我が家の2人の子供も上の子は沐浴の時からお風呂が大好きでしたが、下の子はお風呂が少し苦手なようで、1歳を過ぎた今でも頭を洗う時は毎回イヤイヤ言いながら泣いています。
今回は赤ちゃんがお風呂で泣く原因と対処法を紹介していきたいと思います。
この記事の目次
赤ちゃんが突然泣いてしまう原因は?
赤ちゃんがお風呂で泣く原因は様々でしょう。
- お風呂の温度
- 裸になる不安
- いつもと違う人が入れている(パパや祖父母)
- 時間帯
- 空腹
- お風呂で怖い思いをした
などがあげられると思います。
そういえば!と思われた方もいるのではないでしょうか?
では、これらの原因が考えられた場合はどのように対処していけばいいのでしょうか。
お風呂で泣かないようにするには?
お風呂の温度
夏場は38度から39度、冬場は40度くらいが好ましい温度とされています。
大人の温度に合わせていると、ついつい熱する場合もありますので、もう一度温度を見直してみましょう。
裸になる不安
赤ちゃんは繊細です。裸にされると不安でたまらなくなります。
そういう時は一枚大きめのガーゼを体にかけてあげるか、タオルなどを握らせてあげると少し不安が解消します。
また、一緒に入浴する際はママと密着し、たくさん話しかけてあげるなどそばにいる安心感を与えてあげてください。
いつもと違う人がいれている(パパ、祖父母)
この場合は赤ちゃんに慣れてもらう必要があります。
最初は不安な赤ちゃんも何度も一緒に入るうちに慣れてきて泣かなくなってきます。
ただ、ママっ子の赤ちゃんはなかなか克服するのは難しいかもしれません。
赤ちゃんも泣きながら入るお風呂は楽しくないですし、できるなら楽しくお風呂に入る方がいいので、なるべく慣れた人と入浴することをお勧めします。
時間帯
お昼寝の時間をしっかりと確保できなかった時や、夕方などのぐずりやすい時間帯にお風呂に入るとお風呂でもグズグズなる場合があります。
寝ぐずりはママにとっても本当に大変で手が付けられなくなることも…そういった場合はお風呂の時間を変えてみるのも一つですよ。
離乳食を食べる年齢の場合だと、ご飯の前にお風呂にしていたなら、ご飯の後にお風呂にするなど、逆の場合もあると思います。
その変化だけでグズグズが解消される場合もあるので実践してみてください。
空腹
眠気と同じように赤ちゃんにとって空腹も大敵ですね。
授乳の感覚が空きすぎている場合などはお風呂で泣かれることも…私も実際にお腹が空いて泣かれてしまい、お風呂で授乳したことがありました。
母乳なら、それも可能ですがミルクだとそうはいきませんよね。
なるべく授乳感覚を考えてお風呂の時間を設定するようにしましょう。
注意するのは、満腹でのお風呂も良くないので授乳直後のお風呂は避けるようにしましょう。
お風呂で怖い思いをした
パパがお風呂に入れた時に慣れない為に顔に水がかかったり、目に石鹸が入ったりと痛い思いや、嫌な思いをしたことを赤ちゃんは覚えています。
実際に私の子供もパパの洗い方が嫌だったようで、それ以降、髪を洗われるのを本当に嫌がるようになりました。
そういう場合は無理やり洗うのではなく「気持ちいいよ」「痛くないよ~ママが洗っているからね」など声をかけるようにすると少し力を緩めてくれるようになりました。
やはり、ここでも声かけや、スキンシップなどでママの安心感をしっかりと伝えることが重要です。
まとめ
赤ちゃんにとってお風呂は必要不可欠です。
毎日の事なので泣かれるとママも本当に辛いし、大変ですよね。
赤ちゃん個々の性格もあるので、皆が楽しく入れるとは限りませんが、毎日のことなのでお風呂が楽しくて気持ちの良い物だと思ってくれたら嬉しいですね。