産後1ヶ月赤ちゃんの母乳育児!乳頭保護器とマッサージについて!

初めての妊娠、出産、育児は驚きと不安の連続だと思います。

 

無事に妊娠期間、出産を終えてもゴールではありません。産んだその日から育児はスタートするのです。

 

今回は、新米ママの2人に1人はぶつかる母乳育児の悩みについて説明していきます。

 

出産前は完全母乳で育てたいと思う方がほとんどだと思います。

 

最近は母乳育児を推進する産院も多いですし、年長者は特に母乳育児は素晴らしいと思っている方が多いです。

 

実際に私も出産後に自分の祖母や主人の祖父母に挨拶に行くと必ずと言っていいほど母乳かどうか聞かれました。

 

出産前は子供を産めば必ずおっぱいは出るものと思っていました。

 

何も苦労せずに赤ちゃんがゴクゴクおっぱいを飲んでくれると思っている方は多いのではないでしょうか?

この記事の目次

母乳っていつから出るの?増える時期は?

母乳の出る時期に関しては個人差がありますが、人によっては妊娠6か月や、それ以前に母乳が出始める人もいるようです。

 

ただ、その時期にでる母乳の量なんて微々たるもので赤ちゃんが満足してお腹一杯になるまでの量が出始めるのに出産後3日は最低でもかかるのではないでしょうか。

 

これも個人差があり、赤ちゃんが上手に飲んでくれるか、乳首の大きさや形なども関係してくるので一概には言えません。

 

ただ、早くて3日、遅ければ1か月、3か月とかかる場合もあるでしょう。

 

私の場合ですが、第1子は5日目くらいから少しずつ出るようになりました。

 

第2子に関しては3日目くらいから出始めたと思います。

 

やはり2人目の方がコツを分かっているので、おっぱいが出始めるのも早かったですが、首の座っていない赤ちゃんにおっぱいをあげるのは本当に大変です。

 

第2子でも、大変と感じた授乳ですから第1子の時は本当に一生懸命になっていたと思います。

 

出産すれば誰でも簡単に出来ると思っている授乳ですが、実はみんな苦労しているのです。

 

次は悩めるママに試してもらいたいことを紹介していきます。

 

乳頭保護器を使ってみよう

ママの乳首の形によっては、赤ちゃんがおっぱいを上手に咥えることが出来ないということもあるそうです。

 

そういう時に活躍したのが乳頭保護器です。

 

乳頭保護器とはママの乳頭を保護しながら授乳を補助してくれるシリコン製の器具で、「授乳保護器」「母乳保護器」「ニップル」とも呼ばれます。

 

陥没乳頭や扁平乳頭など乳頭の形によって母乳を与えづらい場合や、乳首に傷がついてしまったといった乳頭トラブルの際に使用することで、母乳育児の実施・継続をサポートしてくれます。

乳頭保護器なしで授乳する方法は?

おっぱいマッサージは必要不可欠

産院によってマッサージの仕方は様々ですが、母乳が出るためにおっぱい全体をマッサージしてもらいます。

 

私の出産した産院ではゴッドハンドと言われている婦長さんがいて、1日に1回病室にマッサージにきてくれていました。

 

このマッサージの効果は絶大で、日に日に母乳量が増えていきました。

 

産院によっては痛い場合もあるようなので、産後に自分に合う母乳外来を探してみてもいいかもしれないです。

 

マッサージは難しいかもしれませんが、硬い乳首を柔らかくするために自分で乳首の付け根から引っ張るだけでも効果はあると思いますので試してみてください。

 

他にも母乳が出るために出来ることは、たくさんあります。

 

ただ、色々と試しすぎていっぱい、いっぱいになってしまってはママにも赤ちゃんにもよくありません。

 

母乳育児は本当に大変で、最初から上手にできる人はいません。

 

あまり一生懸命にならずに足りない分はミルクで補うなどして、自分に合った母乳ライフを見つけていけたらいいですね。

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