二人目の出産を控えていたり、退院直後だったりすると新生児と上の子の接し方で悩んでしまうことがあります。 どこまでOKなのか、どう教えればいいのかなど、兄弟が仲良く過ごす為のコツを紹介します。
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この記事の目次
出産前から教えておく
大きなお腹に触れさせ、胎動を感じさせると子供なりに何かがいると理解します。 実際に赤ちゃんを見るまでは赤ちゃんと言う何か、と言う認識なのでだいたい伝わっていればOKと思いましょう。
入院する際も出来れば上の子に、お母さんは赤ちゃんを産んだらすぐに帰って来るからね、赤ちゃんと一緒に帰るよと声をかけておきましょう。 ちょっと病院に行ってくるね、赤ちゃん産んで来るねだけだと子供は不安になりますが、きちんと説明してあげるとお母さんがいない間も、赤ちゃんが来るんだと思って待つ事が出来ます。
お父さんは見える所に赤ちゃん用品を置いておいたり、小さい子が来るんだと教えてあげるといいですね。
下の子に触ろうとしたらどうする?
入院先によっては子供が病練に入る事が出来ず、帰宅して初めて赤ちゃんを見る場合もあります。
興味津々で触ろうとしたり抱っこしたがることがありますが、小さいからダメ!と赤ちゃんばかりを守らず、サポートしてあげながら積極的に抱かせてあげましょう。
赤ちゃんはもろいものだと教えなくても子供は感じ取っているものです。 赤ちゃんを抱っこするのはお父さんかお母さんがいる時だけ、頭はとても柔らかいから触らない、頬をつつくのは危険だから駄目、まず最低限のルールを教えます。
そして、その代わり親がいる時(サポート出来る時)なら抱っこしたり触れても大丈夫、頭のてっぺんは駄目だけどサイドや後ろはOK、顔に触れる時は掌をぱーにしてそっと撫でるなど、駄目ばかりではなくどうしたらいいのかも教えてあげましょう。
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上の子にも手伝ってもらおう!
歳が少し離れていると、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった自覚を持てます。 おむつ替えの時に替えのおむつを持ってきてくれたり、お手伝いしようとしたら積極的にお願いしましょう。
おむつを替えるのはお母さん、上の子にはおむつを持ってきてもらう・捨てて貰うなど、役割を決めると責任感が芽生えます。
お手伝いして当たり前ではないので、しない時は怒らない。してくれたら褒める、それが基本です。
首が座り始めると上の子を目で追ったり、上の子が遊ぶおもちゃに興味を持ち始めたりします。 上の子には小さいおもちゃは赤ちゃんが口に入れて危険だと伝え、本人がいいよと言ったら小さいおもちゃは片付けておきましょう。
口に入らず、かつ大きすぎないおもちゃを選んで親が遊んで見せれば上の子も真似をします。 最低限の気遣いや注意は必要ですが、あまり過保護にならず子供同士の触れ合いを大事にしましょう。
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